【目次ピック】「成長マインドセット」の目次から3つを深掘り

Book

こんにちはぴけです。

今回の本は、吉田行宏さんの「成長マインドセット」です。

この本では、成長することがどうゆうことかというのを段階的に学べる本です。対話形式の内容でとても読みやすかったです。

なかなか努力が続かない方やなぜか将来への不安が消えない方におすすめです。

 

本記事では、記事を書いている僕自身の学びになった目次を3つピックアップして紹介していきます。

ピックアップ目次

  • 成果を生み出す要因とは
  • スムーズに覚悟を決める方法
  • 悩んでも意味がない

 

成果を生み出す要因とは

思いがあって行動し続ければ、能力が身につき、結果が出ます。結果がほしいゆえに簡単なスキルだけを身につけようとしたとことで、ふるまいや意識が弱い状態では望む成果は得られないんです

ー引用ー

この本では、成果を氷山の一角として表しています。地上から見える氷山の下には、地上の何倍もの大きさの氷山が支えになって、地上に氷山が現れています。

ここで、地上から見える氷山を成果と考えると、その下には、能力やスキル、ふるまいや習慣や行動、意識や想いや人生哲学などが土台となって、成果が外に現れているということになります。

そして、この土台は、意識や想いや人生哲学が一番下の土台を作り、その次にふるまいや習慣や行動の土台が生まれ、能力やスキルの土台を形成することではじめて成果がでることを表しています。

つい「すぐできる〇〇術」などに頼りがちですが、それは、意識、ふるまいの土台が形成されず、能力のみが土台となった氷山となり、成果である地上の氷山が早くできるかもしれないが、大きくならないということです。

 

スムーズに覚悟を決める方法

2年間はその道をなるべくブレーキを踏まないで進んで見る覚悟をしてみませんか?

ー引用ー

これは、何か大きな選択や覚悟をした後にその道でブレーキを踏まないように意識するということです。分岐点では、たくさん悩むことが大切ですが、その分岐点から選択したなら、悩みのブレーキを踏まずに進み続けることが大切であり、2年の限定期間にすることでより実践しやすくなります。

僕自身、隣の芝生を青く見がちなので、自分が進んでいる道は、自分が悩んで選択をした道であると理解し、ブレーキを踏まない意識をしていきたいです。

 

悩んでも意味がない

何か行動をするときや、意思決定をするときには最も良いと思うものを選択する。でも、選択したあとは自分の元から離れて、結果は選択できないものだと思う。

ー引用ー

これは、本にも書かれていますが、「結果は選択できないが、行動は選択できる」ということです。

僕自身、この本で一番の学びがあった言葉です。この言葉のおかげで行動にフォーカスができるようになり、結果は、自分ではどうすることもできないと考えられるようになりました。

また、何かを継続して努力をする際も、結果は自分にもわからないと知っているので、不確定な未来に対して不安がなくなり、最善の行動に全力を尽くすようになりました。

 

まとめ

今回は、「成長マインドセット」という本についてでした。この本のおかげで成長することの本質や成長を阻害する因子、成長を加速させるための因子の存在を知りました。これから知識としてだけではなく、実践を通して、身につけていきたいマインドセットです。

本記事では、ほんの少ししか抜粋していないので、気になる方は、ぜひ読んでみてください。

 

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