【スカイAIが進化】Luminar AIのアップデート5の情報まとめ【実例あり】

ルミナーAIを使っている人「ルミナーAIの最新情報を知りたい…。新機能について知りたい…。アップデート5の内容について知りたい…。」
こんな人におすすめです。
本記事の内容
- アップデート5の情報まとめ
- 実際に使ってみました
- より細かい調整をする方法
この記事を書いている僕は、カメラ歴2年。
Lightroomから乗り換えてルミナーAIを半年以上使用しています。
2021年10月4日、ルミナーAIでアップデート5が搭載されました。
そこで本記事では、アップデート5の情報をまとめて、実際に新機能を使用していきます。
目次
アップデート5の情報まとめ
3つの内容
- スカイAIの新機能
- 新カメラのサポート
- バグの修正
スカイAIの新機能
スカイAIの新機能が今回のアップデート5のメインです。
スカイAIとは?
写真の空の部分をルミナーAIが自動認識することで空だけを変換できるツール。
このスカイAIの新機能として「この写真のために」という項目が追加されています。
これは、ルミナーAIが写真に合った空を提案してくれるという機能です。

ルミナーAIでは、以前からテンプレートの提案機能がありますが、今回、その提案機能が空でも対応されたということです。
スカイAIをよく使っている人には、相当便利な機能です。
新カメラのサポート
新しいカメラのサポート情報もあります。
対応カメラ
- Olympus E-P7
- Panasonic DC-GH5 II
- Pentax K-3 III
Canon R5のRAWも対応されています。
バグの修正
細かいバグ修正もあります。
バグ修正
- MacOS 7つ
- Windows 7つ
実際に使ってみました
今回のアップデート5のメインである「スカイAIの新機能」を実際に使用していきます。
「この写真のために」で提案された空を適用しています。
1枚目


2枚目


3枚目


より細かい調整をする方法
より空のみを細かく編集する方法について紹介します。
3つの方法
- 補正AIのスカイエンハンサーAIを使用
- スカイAIの詳細設定を使用
- ルミナーNEOの乗り換えを検討
補正AIのスカイエンハンサーAIを使用
スカイエンハンサーAIは、一番簡単に空のみを編集できる方法です。
このスカイエンハンサーAIは、写真の空を自動検出し、空のみを改善するツールです。
改善としては、明るさ、コントラスト、彩度、鮮明度などを選択的に調整します。また、ディテールの回復や空と雲のテクスチャを改善などもします。
とりあえず、スカイエンハンサーAIを使うと空のみの自動補正ができるということです。
スカイAIの詳細設定を使用
スカイAIの詳細設定では、新しい空の微調整ができます。
これは、スカイAIを適用した場合のみ使用できます。
空の位置調節、空の認識範囲の微調節、新しい空に応じた光の再設定などを実行できます。
スカイAIで新しい空に変換したときは、詳細設定も行うことでよりクオリティが上がります。
ルミナーNEOに乗り換えを検討
より細かい編集をしたい人は、ルミナーNEOがおすすめです。
ルミナーNEOとは?
ルミナーAIよりクリエイティブに特化した今冬に発売予定の新しい画像編集ソフト。
ルミナーNEOでは、複数のテンプレートを適用することができます。
ルミナーNEOの新機能であるマスクAIで空のみをマスクすると、空だけ別のテンプレートを適用できたりもします。
空だけでなく、より細かい編集をしてみたい人は、ルミナーNEOがおすすめです。
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