【動画付き】カリタのネクストGの最低限やっておきたい手入れ方法
ネクストGの手入れ方法を知りたい
こんな方におすすめです。
こんにちはぴけです。KalitaのネクストGって粉が飛び散りにくくて便利ですよね。僕自身、1年以上使用していますがとても愛用しています。実際に使っていると、ネクストGの内部にコーヒー粉が少しずつ溜まっていきます。これにより、以前に挽いた豆と混じってしまいます。そこで、定期的な手入れを行う必要があります。
本記事では、ネクストGの最低限の手入れ方法について解説していきます。
目次
- 必要なもの
- 動画解説
- 手順説明
- 注意するポイント
必要なもの
まず、ネクストGの手入れでいつも使っているものについて紹介します。
・ブラシ ・ナイロン袋 ・10円玉
ブラシ以外は、すぐに用意できるかと思います。ブラシは、Kalitaのブラシを使用しています。
似たような感じであれば他の商品でも全然大丈夫です。
動画解説
それでは、ネクストGの手入れ方法について解説します。まず、ネクストGの手入れの手順をshorts動画にしてみました。これを見れば、最低限の手入れの流れは分かるかと思います。
ここから、動画の内容をもとに文章でも説明していきます。
手順説明
ネクストGの手入れ方法を5つの手順に分けました。
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手順① ネジを外す
手順② 部品の分解
手順③ 内部の粉落とし
手順④ 部品の粉落とし
手順⑤ 動作確認
それぞれの手順について解説していきます。
手順① ネジを外す
これは、挽き具合を調節するダイヤルの左右にあるネジのことです。ここは、10円玉を使用して開けていきます。ネジを外すとダイヤルが落ちやすいので気を付けてください。
手順② 部品の分解
ダイヤル部分を取り外していきます。このとき、内部に溜まっているコーヒー粉が落ちてくるのでナイロン袋を設置しておくのがおすすめです。また、各部品を分解すると小さな部品としてバネが出てきます。これは、なくしやすいので注意です。
手順③ 内部の粉落とし
ここでは、分解した本体の内部のコーヒー粉を落としていきます。このときは、ブラシを使用します。ブラシで掃いてナイロン袋で受ける感じです。
手順④ 部品の粉落とし
分解した部品の粉落としです。ここでも、ブラシを使用します。部品がコーヒーで黒くなっている部分は、一度洗うと汚れを落とすことができます。しかし、洗うとなるときちんと乾燥させないと故障の原因になるので通常の手入れでは、ブラシだけで大丈夫だと思います。部品は、粉を落としたものから本体に戻していくほうがスムーズだと個人的に思います。最後のネジ締めは、また、10円玉を使ってしっかり締めていきます。
手順⑤ 動作確認
分解した部品をすべて戻してネジを締めた後に行います。5秒間ぐらい電源をONにしておくと、内部にまだ溜まっていた粉が落ちてくる可能性もあるのでナイロン袋で受けておくと汚さずに済みます。
注意するポイント

ネクストGの手入れで注意するポイントが一つだけあります。それは、部品を分解したときに出てくる小さなバネです。分解中に粉が落ちてくるのをナイロン袋で受けているとうっかりバネもナイロン袋に入ってしまってなくなってしまうことがあります。僕自身、一度バネをなくしてしまい部品購入をしました。部品購入は、珈琲問屋さんで購入することができました。リンクを貼っておきます。
つまり、部品分解時と部品をもとに戻す時にバネがきちんとあるかを確認することが注意するポイントです。
まとめ
今回は、KalitaのネクストGの手入れ方法について解説していきました。続けやすいように最低限の手入れ方法を紹介しました。ミルの手入れは、こまめにやることが大切だと思います。僕は、結構この方法で面倒くさがらずに続けられています。ネクストGを持っている方の参考になれば嬉しいです。
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